2024/01/26 10:53

イヤーカフをつけていて、痛いと感じたことはありませんか?

耳に引っ掛けてつけるイヤーカフは、ピアスホールがなくても気軽に耳元のおしゃれを楽しめるのが魅力ですが、選び方やつけ方によっては痛くなることがあります。

イヤーカフで痛いと感じる原因は、主に選び方やつけ方によるものです。

特に長時間つけている場合に痛みが起こりやすく、対処法が分からないために、痛みをそのまま放置してしまうと、耳に傷がついたり、炎症を起こしたりする可能性もあるため、すぐに対処しましょう。

この記事では、イヤーカフで痛いと感じる原因と痛いときの対処法を紹介します。

イヤーカフの痛みを軽減したい人だけでなく、これからチャレンジしようと思っている人も、ぜひ参考になさってください。

イヤーカフで痛いと感じる原因は?


イヤーカフで痛いと感じる原因はさまざまです。自分の場合、何が原因で痛みが生じているのか、考えてみましょう。

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イヤーカフで耳が圧迫されている

イヤーカフには、輪になっていて耳に挟むタイプ(リングタイプ)や耳に引っ掛けるだけのタイプ(フックタイプ)、クリップやバネなどで耳に挟み込んで固定するタイプ(クリップタイプ)などがあります。

この中で痛みを感じやすいのは、クリップタイプです。

クリップタイプはクリップやバネの力で固定できるため、落とさないか心配な人におすすめですが、強く固定してしまうと耳が圧迫されて痛みが生じる可能性があります。

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イヤーカフのサイズが小さい

イヤーカフをつけたい部分より小さいサイズのものをつけてしまうと、耳が締め付けられて痛みを感じることがあります。

例えば、耳たぶが厚い人が無理に小さいサイズのイヤーカフをつけた場合などです。

特にリングタイプは、サイズが合っていないと痛くなったり反対に外れてしまったりします。

そのため、つける部分に合ったイヤーカフにするか、イヤーカフのサイズに合った部分につけるか、考えてからつけてみましょう。

イヤーカフが重すぎる

イヤーカフには、多種多様なデザインのものがあります。

中には大きな装飾のついたものも。華やかでとても魅力的ですが、装飾の大きさや素材によっては、イヤーカフが重たくなって耳に負担がかかり、痛みが生じることがあります。

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イヤーカフの着脱方法が間違っている

イヤーカフは、耳のサイド部分からつけたり外したりしていると、耳が痛くなってしまうことがあります。

耳のサイド部分は、ほとんどの場合軟骨が分厚く硬いため、そこから無理に着脱しようとすると、痛くなってしまうだけでなく耳が傷ついてしまう可能性もあります。

また、無理な着脱を繰り返すことで、イヤーカフが徐々に広がってしまうことも。気づいたらお気に入りのイヤーカフをなくしてしまっていた、という事態になりかねません。

金属アレルギーで皮膚が炎症を起こしている

耳に負担がかかったときだけでなく、金属アレルギーで皮膚が炎症を起こしている場合も、痛みが生じる可能性があります。

特に、ニッケルやコバルト、クロム、パラジウムなど金属アレルギーを起こしやすい素材が使われているものは、痛みやかゆみ、化膿が起こる可能性があるため注意が必要です。

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イヤーカフが痛いときの対処法


イヤーカフは、長時間つけた場合やつける位置などによっては、耳が痛くなってしまう可能性がありますが、適切に対処すれば痛みを軽減しながらおしゃれを楽しむことができます。

ここでは、イヤーカフが痛いときの対処法をご紹介します。

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イヤーカフを少しずらす

同じ位置に長時間つけていると、耳の同じ箇所にだけ負担がかかり続けてしまい、痛みが生じる可能性があります。

リングタイプやクリップタイプなど、つける位置が変えられるタイプであれば、こまめにつける位置をずらすようにすると、簡単に痛みが軽減できます。

ただし、ずらしてつけても痛みが変わらない場合は、思い切って新しいイヤーカフを使うことも検討してください。

耳の形は人によってそれぞれ異なるため、どうしても合わないイヤーカフがあるのは仕方のないことです。

おしゃれは我慢とはいいますが、痛みを我慢して使い続けるよりも、「自分の耳に合わないイヤーカフが分かっただけでもよかった」と、前向きに捉えましょう。

イヤーカフの幅を調整する

力を加えて幅を広げられるタイプのイヤーカフであれば、自分の耳の形に合うように調整してみてください。

ただし、力が強すぎるとイヤーカフが壊れてしまう可能性もあるため、幅を変えるときは指で優しく広げるようにしましょう。

軽いイヤーカフに変える

イヤーカフの重みによって耳に負担がかかり、痛みが生じている場合は、装飾がついていないシンプルで重量の軽いものに変えてみましょう。

おすすめはフックタイプです。リングタイプやクリップタイプと比べて耳への負担も少なく、引っ掛けるだけで簡単に装着できます。

ただし、フックタイプであっても装飾がたくさんついた重たいものは、耳に負担がかかるため注意が必要です。

シリコンカバーをつける

リングタイプやクリップタイプは、挟んで装着するため、どうしても痛みが出やすくなってしまいます。

そのような場合は、シリコンカバーを使ってみると、耳への負担が軽くなって痛みを軽減できるかもしれません。

ただし、シリコンカバーはイヤーカフの形状によってつけられない場合もあります。シリコンカバーを購入する際は、手持ちのイヤーカフに対応しているかよく確認してみましょう。

ゆっくりと着脱する

イヤーカフを着脱するときに痛みを感じる場合は、ゆっくり丁寧に行うようにしましょう。最初からつけたい位置に無理に通そうとしてはいけません。

つけるときのコツは、耳たぶの上の方からつけること。耳たぶは上の方が厚みがないため、簡単にイヤーカフをつけることができます。

金属アレルギーに対応した素材のイヤーカフに変える

金属アレルギーによって痛みや腫れ、化膿などが起こっている場合は、金属アレルギーに対応した素材のイヤーカフに変えましょう。

樹脂やシリコン、プラスチックなどの金属以外の素材がおすすめですが、純度の高いチタンやプラチナ、ゴールドなども比較的アレルギーが出にくいとされています。

リーズナブルな価格で金属アレルギーに対応している素材をお探しの場合は『316ステンレス』がおすすめです。

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まとめ

イヤーカフは、耳元をおしゃれにしてくれるアクセサリーですが、つける強さや位置などによっては、痛くなってしまうこともあります。

痛みを軽減するには、まず痛みの原因を知ることが大切です。その上で適切な対策を行えば、快適にイヤーカフを使えるようになるでしょう。

AzurTokyoでは今後もアクセサリ情報を発信していきますのでお見逃しなく♪

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