2024/01/11 13:46
毎日ピアスをする方も多いですが、外すのが面倒だからつけっぱなしにしたいと思っている方も多いことでしょう。
しかしピアスをつけっぱなしにした場合、かぶれたり腫れたりなど、耳の異常が出ないか気になるのではないでしょうか。
自分の大切な体を守るためにも、正しい知識を身につけておくことは大切です。
ピアスは基本的につけっぱなしでも問題ありませんが、メリットとデメリットがあるため、きちんと理解した上で行うようにしましょう。本記事では、つけっぱなしピアスにおすすめのデザインや素材なども紹介しますので、ぜひご一読ください。
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ピアスはつけっぱなしにしても大丈夫?
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結論から申し上げると、皮膚に異常や違和感がなければピアスをつけっぱなしにしていても問題ありません。
むしろ、ピアスホールをあけたばかりであれば、穴が塞がるのを防げるなどのメリットがあります。
ただし、ピアスをつけっぱなしにすることでデメリットが生じる場面や、つけっぱなしに適さない素材もあるため、必要に応じて外すようにしましょう。
ピアスをつけっぱなしにするメリット・デメリット
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/2236577/blog/39f01555a508554fad1866127546bcc8.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
ピアスのつけっぱなしは非常に楽ですが、よいことばかりではありません。メリットとデメリットを両方きちんと理解して、正しく付き合うことが大切です。
ここでは、ピアスをつけっぱなしにするメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
ピアスをつけっぱなしにするもっとも大きなメリットは、ピアスホールが塞がるのを防げることです。
特にピアスホールをあけたばかりでファーストピアスやセカンドピアスをつけている場合は、あけた穴が安定するまでに時間がかかるため、ファーストピアスやセカンドピアスは安易に外さないことをおすすめします。
ピアスホールは体にとって傷と同じです。体の治癒力が働いて傷を治そうとするため、ピアスを外すと簡単に塞がってしまいます。
ピアスホールや耳に異常がなければ、つけっぱなしにするようにしましょう。
ピアスホールが完成している場合は、お気に入りのピアスのつけ忘れを防げるのがメリットです。
また、毎回取り外す手間も省けるため、毎日ピアスをつける方にとっては、時短にもつながるといえるでしょう。
デメリット
ピアスをつけっぱなしにするデメリットは、ピアスホールに垢や汚れが溜まることです。
常に外さずつけっぱなしにしていると、嫌なにおいがしたり炎症を起こしたりすることもあるため注意しましょう。
また、ピアスをつけている感覚に慣れてしまい、外れてしまっても気づかない可能性もあります。
ピアスのつけっぱなしを避けるべき場面とは
ピアスは基本的につけっぱなしでも大丈夫ですが、以下のような場面では外すことをおすすめします。
- 運動をするとき
- 温泉やサウナに入るとき
- 美容院など耳が汚れる可能性があるとき
- 寝るとき
運動時や入浴時は汗をかくため、溜まった皮脂に菌が繁殖して炎症が起こったり、金属アレルギーを引き起こしたりする可能性があります。
サウナでは、熱とピアスが反応して火傷する恐れもあるため、特に注意が必要です。
また、入浴時や美容院でピアスをつけていると、シャンプーなどの液体がピアスホールに付着して炎症を起こすこともあります。
髪を拭くときにタオルがピアスに引っかかって怪我をしたり、ピアスを落としたりする可能性もあるため、ピアスのつけっぱなしはおすすめできません。
寝るときのつけっぱなしも、布団や枕にピアスが引っかかってピアスホールを傷めたり、ピアスが壊れたりすることがあります。
朝起きてピアスをつけるのを面倒に感じるかもしれませんが、思わぬ怪我やピアスの破損を防ぐためにも、寝るときは外すようにしましょう。
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つけっぱなしにおすすめのデザイン・素材
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/2236577/blog/73a36e8bbf321c6e3d5f0003ace9b9b6.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
ピアスをつけっぱなしにする場合、以下のようなデザイン・素材のものを選ぶことをおすすめします。
- シンプルなデザインで小さめのもの
- 針の長さが耳たぶよりも2mmほど長いもの
- 「チタン」や「サージカルステンレス316L」、「樹脂」などの素材
つけっぱなしにするピアスを選ぶ際は、とにかくシンプルなデザインのものを選びましょう。
例えば、小さなフープピアスや一粒石のスタッドピアスなどであれば、耳やピアスホールの負担にならず、引っかけてしまうリスクも減らせます。
見落としがちですが、針の長さが短すぎるものもつけっぱなしには向いていません。
耳がピアスとキャッチにぎゅっと挟まれてしまい、負担がかかって炎症を起こす可能性もあるため、針の長さが耳たぶよりも2mmほど長いものを選ぶようにしましょう。
どんなものを選べばよいのかわからないときは、ボディピアスがおすすめです。
ボディピアスは元々長時間の着用を想定して作られていて、タオルなどに引っかかりにくく寝ても耳の後ろに刺さりにくいため、寝るときもつけっぱなしにできます。
また、長時間つけても大丈夫なよう、肌に優しい素材でできたピアスを選ぶことも大切です。
例えば、「チタン」や「サージカルステンレス316L」、「樹脂」などの素材は、金属アレルギーを起こしにくいためおすすめです。
特にサージカルステンレス316Lは医療機器にも使用される素材で、金属アレルギーの心配がほとんどありません。
ピアスをつけっぱなしにする際の注意点
ピアスをつけっぱなしにする際は、汚れが溜まらないよう、毎日洗浄するようにしましょう。
お風呂に入ったとき、洗顔フォームなどを泡立ててピアスの部分にのせ、優しくピアスを回してお湯で流すと簡単に洗えます。
この方法であれば、つけっぱなしのままピアスホールを洗浄できますが、しっかり汚れを取るためにも、定期的に耳からピアスを外してきちんと洗浄してください。
万が一、耳に違和感や痛みが生じた場合は、すぐにピアスを外して皮膚科で適切な治療を受けるようにしましょう。
まとめ
ピアスは基本的につけっぱなしでも問題ありません。
つけっぱなしにしておけば、ピアスホールが塞がるのを防げたり、つけ外しの手間が省けたりなどのメリットがあります。
ただし、ピアスホールに汚れが溜まって炎症を起こす可能性もあるため、定期的に外して洗浄するようにしましょう。
AzurTokyoでは今後もアクセサリ情報を発信していきますのでお見逃しなく♪