2024/01/24 11:49
中指は指の中でもっとも長く、指輪の存在感を際立たせられることから、好んで指輪をつける人も多いですが、「中指に指輪をつけるのは良くない」という話を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
指輪はつける指によってそれぞれ意味があるため、それを知ることでお気に入りの指輪をさらに大切にするきっかけになるかもしれません。
この記事では、中指につける指輪の意味や良くないといわれる理由を紹介するとともに、恋愛運をアップする指輪の位置や中指におすすめの指輪のデザインについても紹介します。
中指に指輪をつけても良いのか、つけるとしたらどんな指輪が合うのかお悩みの人は、ぜひ参考にしてみてください。
中指につける指輪の意味は?
中指につける指輪は、5本の指の中央という意味から「ミドルフィンガーリング」と呼ばれています。
中指は「直感」や「ひらめき」を表すとされる指です。また、心臓や肝臓、血管などと結びついているといわれていることから、中指の指輪はインスピレーションを高めたいときにつけるとよいとされています。
例えば、仕事運を上昇させたいときや何か目標を達成したいときなどは、中指に指輪をつけるのがおすすめです。
中指につける指輪は左右で意味が異なる
そもそも指輪は、麻などの植物の紐で結び目を作ったものを無病息災や魔除けなどのおまじないとして、体の一部に巻いた習慣が始まりだといわれ、長い歴史の中で婚約や結婚の証、地位や身分を示すものとしても愛用されてきました。
一般的に、婚約指輪や結婚指輪を左手薬指にすることからもわかるように、左右どちらの指につけるかでも指輪は異なる意味合いをもっているのです。
では、中指につける指輪は、左右それぞれどのような意味があるのでしょうか。
文化や地域によっても異なりますが、中指につける指輪には左右によって以下のような意味があります。
なお、中指につける指輪は基本的に性別による意味の違いはないとされています。
指輪はつける手や指で意味が変わる?それぞれの違いについて解説
左の中指
左の中指は「協調性」や「判断力」を高めるといった意味があります。
相手の気持ちを読み取ったり、場の雰囲気を察する能力がアップするとされているため、仲間や味方を増やしたい、円滑なコミュニケーションを取りたいときにおすすめです。
相手の考えや意見を素直に受け止められるようになるといわれていることから、職場や友人、家族などとの関係をよくしたいときなどに、お守り代わりにつけてみるとよいでしょう。
また、風水的によくないとされる方角へ行くときや、気乗りしない外出のときに左の中指に指輪をつけておくと、厄除けになります。
右の中指
右の中指は「行動力を高める」「迅速さを発揮する」などの意味をもちます。
直感力が冴えてパワフルに行動できるため、仕事でアイデアや的確な判断が必要なときや自信を持ちたいときなどは右の中指に指輪をつけるのがよいとされています。
また、「邪気を払う」「身を守る」などの意味もあることから、人との関係がうまくいっていないときや縁を断ち切りたいとき、よい運気を呼び込みたいときなどにおすすめです。
中指に指輪をつけるのは良くないといわれる理由は?
中指の指輪には、悪運や悪縁を遠ざける魔除けの効果があるのと同時に、新たな縁を呼び込みにくくなるため、恋愛のチャンスを逃してしまう可能性もあります。
長い間恋人がいない人、出会いがあっても恋愛に発展しない人などは、中指に指輪をつけるのはおすすめできません。
また、中指の指輪には縁切りや別れという意味もあることから、恋人や結婚相手と別れたくない人も避けた方がよいでしょう。
ただし、今の縁を切りたい人には中指の指輪がおすすめです。パワーを与えてくれ、縁を切りたい人や場所とのつながりを切ってくれます。
なお、中指の指輪には「現状維持」という意味もあるため、中指に指輪をつけていてもあまりよいことがないという場合は、他の指につけ替えてみるとよいかもしれません。
恋愛運をアップする指輪の位置
中指の指輪は恋愛運を下げてしまうため、恋人募集中の人や婚活中の人にはおすすめできません。
その代わり、恋愛運をアップして良縁のチャンスを掴みたい人は、小指や人差し指に指輪をつけるとよいでしょう。
小指につけるピンキーリングは、魅力を増して自分らしさが発揮できます。特に左手の小指は、願掛けの意味合いが強いとされているため、好きな人がいる場合や今付き合っている人と結婚したいときなどにおすすめです。
左手の小指につける指輪にはどんな意味がある?ピンキーリングの選び方やおすすめのつけ方を紹介
また、人差し指には縁結びの効果があるとされています。右手は片思いをしている人、左手は新たに誰かと出会いたい人におすすめです。
中指の長さを引き立てるおすすめのデザインは?
指の中でもっとも長く存在感がある中指には、以下のようなデザインがおすすめです。
- シンメトリーなデザイン
- 宝石がついているデザイン
- 幅が広いデザイン
- シンプルで華奢なデザイン
シンプルで華奢なデザインのものは、中指をさらに細く見せ、スタイリッシュな印象を与えてくれるため、女性らしさを演出したい時や全体的にスリムな印象を与えたい人におすすめです。細い指輪であれば、華やかな指輪との重ね付けにも向いています。
5本指の中央に位置する中指は、指輪をつけても邪魔になりにくいのが特徴です。ボリューム感のある幅が広いデザインや宝石がついたゴージャスなデザインのものもスッと指に馴染みます。
また、シンメトリーなデザインも中指の存在感を印象付けてくれます。特にゴールドを使用した華やかな指輪は、中指につけることで美しさがさらに際立つでしょう。
まとめ
中指は「直感」や「ひらめき」を表す指であるため、インスピレーションを高めたいときにおすすめです。
特に仕事を頑張りたいときや気乗りしないイベントごとがあるときは、指輪の力を借りるとうまく乗り切れます。
ただし、恋愛においてはあまりよい意味がないため、シーンによって指輪をつける指を変えるとよいでしょう。
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