2024/01/08 14:42

指輪を重ね付けしたときに、なんとなくダサい印象になってしまったという経験をされたことはありませんか?

手元をゴージャスに見せたり、おしゃれな印象を与えたりする指輪のつけ方として人気の重ね付け。しかし、ひとつ間違えると手元だけが目立ってごちゃついた印象を与えてしまうため、つけ方には十分注意する必要があります。

この記事では、指輪の重ね付けがダサい印象になる理由や、おしゃれに見せるポイントをご紹介いたします。

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指輪の重ね付けがダサい印象になる理由


近年、おしゃれのひとつとして指輪の重ね付けをする方が増えていますが、自分も手持ちの指輪でやってはみたものの、なんだかダサく見えてしまったという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、指輪の重ね付けがダサい印象になる理由を4つご紹介します。

指輪を重ね付けしすぎている

指輪をたくさん重ね付けしていることで、手元がごちゃついた印象になり、ダサく見えてしまうことがあります。

例えば、すべての指に指輪を重ね付けしている場合は、装飾が過剰になって手元本来の魅力を損なってしまったり、自分が持っている指輪をすべて残らずつけてきたような雰囲気をかもし出してしまったりするため、注意が必要です。

指輪の太さとつける指のバランスが取れていない

指輪の重ね付けは、指輪の太さとつける指とのバランスが大切です。

太めの指輪同士の重ね付けは、指とのバランスの取り方が難しいため、初心者にはあまりおすすめできません。

また、細めの指輪であっても、親指と小指に重ね付けすると指と指の距離が開いてしまい、バランスが悪くなってしまうことがあります。

指が太い場合も、細い指輪を重ね付けすることで返って指が太く見えてしまう可能性があるでしょう。


素材や色に統一感がない

指輪の素材には、金属以外にビーズや樹脂、ガラス、陶器などさまざまものが使われています。

これらの素材をごちゃ混ぜに重ね付けしてしまうと、全体的に統一感がなく、ちぐはぐでダサい印象を与えてしまう可能性があります。

地金でも、ゴールドとシルバーを何も考えずに組み合わせてしまうと、バランスが悪くなってしまうため、重ね付けのバランスが慣れるまでは、同じ地金の色で統一した方がよいでしょう。

似たような指輪を重ね付けしている

似たような指輪を重ね付けすると、指輪一つひとつの個性が埋もれてしまい、重ね付けの魅力であるインパクトやアクセントが生まれません。

特に華奢なデザインのものは、せっかく重ね付けをしても寂しい印象になりがちです。


婚約指輪と結婚指輪の重ね付けにはどんな意味があるの?

婚約指輪と結婚指輪を重ね付けすると、「永遠の愛をロックする」という意味を持ちます。

婚約指輪と結婚指輪にはそれぞれ以下のような意味があり、それらを重ね付けすることで永遠の愛への固く誓うというイメージです。

  • 婚約指輪:「愛の契約」
  • 結婚指輪:「愛の誓い」

明確な決まりはありませんが、一般的には結婚指輪の上に婚約指輪を重ねてつけます。

重ね付けを前提として婚約指輪と結婚指輪を選ぶのであれば、重ね付けをしたときにバランスがきちんと取れるようなデザインを選ぶとよいでしょう。

どれを選んだらよいかわからないときは、最初から重ね付けできるデザインがセットになった「セットリング」がおすすめです。


指輪の重ね付けはおしゃれな印象を与えたいときにおすすめ


食事をしたり仕事でメモを取ったり物の受け渡しをしたりなど、手元は人の目につく機会が多い部分です。

指輪の重ね付けはセンスやテクニックが問われるものですが、人におしゃれな印象を与えられるだけでなく、眠っていた手持ちの指輪を活躍させられたり、ふと手元を見たときに気分が上がったりなど、メリットもたくさんあります。

また、ネックレスやピアスは身につけている自分を見ることはできませんが、指輪は唯一手元を見るたびに目に入るアクセサリーです。

手元がおしゃれになれば、所作まで美しく振る舞いたくなります。


指輪の重ね付けをおしゃれに見せる3つのポイント


ここからは、指輪の重ね付けをおしゃれに見せるポイントを3つご紹介します。

つける指の選び方

指輪の重ね付けでダサくならないためには、つける指の選び方が重要です。

重ね付けの基本は、同じ指に2つの指輪をつけること。シンプルなデザインの細い指輪を選べば、適度な存在感が出ておしゃれ度がアップします。

両手につける場合は、左右非対称になるようにつけるのがおすすめです。

例えば、右手の人差し指につけた場合は、左手の人差し指にはつけないようにしましょう。

指輪の位置が左右非対称だと、指輪の存在感が偏らないため、見た目のバランスがよくなり、ダサい印象になりません。

指輪の選び方

さまざまなデザインの指輪を一度につけられるのも、指輪の重ね付けの魅力のひとつです。

ダサく見せずに重ね付けを楽しむには、以下のポイントを意識する必要があります。

  • 太さやモチーフの異なる指輪は、同じ色で統一感を出す
  • デザインの異なる指輪は素材感を揃えてまとまり感を出す
  • 初心者は細い指輪のみで重ね付けをする

上述の通り、似たようなデザインの指輪を重ね付けすると、インパクトやアクセントが生まれにくく重ね付けのよさが半減してしまうため、太さやモチーフ、デザインの異なる指輪を使うのがポイントです。

しかし、それではバラバラで統一感のないコーディネートとなってしまう可能性もあります。

ダサく見せないためにも、色や素材感を揃えるなどして、全体のバランスを整えるようにしましょう。

重ね付けに慣れてきたら、石やパールなどアクセントになる指輪をひとつ加えてみると、コーディネートの格がワンランクアップします。

つけたときのバランス

同じ指ではなく、別々の指につける場合は、つける指と指輪のデザインとのバランスを意識することが大切です。

例えば、華美なデザインや太い指輪を並べてつけてしまうと、存在感が強くなりすぎてしまうため、細くてシンプルなデザインのものと組み合わせて指と指との間隔を開けてつけるなど、見た目のバランスを取るようにしましょう。

まとめ

指輪の重ね付けがダサい印象になる理由や、おしゃれに見せるポイントをご紹介いたしました。

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指輪の重ね付けをおしゃれに見せられるようになると、手元のおしゃれの幅が広がって出かけるのが楽しくなります。

コーディネートやシーンの合わせてチョイスできるよう、ぜひ指輪の重ね付けをマスターしてみてください。

AzurTokyoでは今後もアクセサリ情報を発信していきますのでお見逃しなく♪

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