2024/01/08 14:59

テニスブレスレットは、シンプルながらつけるだけで手元を明るく飾ってくれる、いわばブレスレットの定番ともいえるデザインです。

また、装いを選ばずつけられるため、持っていると便利なアクセサリーですが、ダサいというイメージもあることから、つけることを躊躇してしまったという方もいるのではないでしょうか。

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この記事では、テニスブレスレットがダサいといわれる理由や選び方、おすすめのコーディネートなどについてご紹介します。

テニスブレスレットとは


テニスブレスレットとは、ダイヤモンドなどのストーンを隙間なく連ねたブレスレットのことです。

1972〜1989年に活躍したプロテニスプレーヤー、クリス・エバートが1987年のUSオープンで試合中にダイヤモンドのブレスレットを落とし、見つかるまで試合を中断するよう依頼したことから、同じタイプのブレスレットをテニスブレスレットと呼ぶようになりました。

今ではダイヤモンドだけでなく、ジルコニアやスワロフスキーなどのストーンを隙間なく並べたデザインのものも、テニスブレスレットと呼ばれています。


テニスブレスレットがダサいといわれる理由とは


テニスブレスレットは、長年愛されるアクセサリーであるとともに、「ダサい」という印象を与えることもあります。

それは一体なぜなのでしょうか。ここでは、テニスブレスレットがダサいといわれる理由を2つご紹介します。

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ひと昔前のアクセサリーというイメージがある

テニスブレスレットが日本で流行したのは、1980年代後半〜1990年代初めのバブルの頃。

その時代を知る人世代には「ひと昔前のアクセサリー」というイメージがあり、若い世代にとってもおじさん、おばさん世代がつけている古臭いアクセサリーという印象でしかないため、今さらつけるのは恥ずかしいと思っている方も多いようです。

しかし実は今、海外の若い世代の間でテニスブレスレットが流行しているのをご存じですか?

ストーンのバリエーションが豊富になるなど、若い世代にも好まれるようなデザインのものが多数販売されるようになったことで、再び注目を集めているのです。

例えば、ブラックダイヤとブラックゴールドを使用したものなど、ゴージャスすぎないクールな印象のブレスレットも発表されています。

キラキラして手元だけ浮いて見える

テニスブレスレットは、ダイヤモンドがズラッと並んでいるデザインが特徴です。

つけるとキラキラとストーンが輝くため、単体で使っても抜群の存在感を放ちますが、それが逆に変に目立ってしまい、手元だけ浮いて見えることもあります。

テニスブレスレットの存在感を決めるのは、ダイヤモンドなどの大きさです。

ダイヤモンドが2カラット以上になるとストーンが大きく輝きも強くなるため、手元をあまり目立たせないようにしたい場合は、1カラット以下のストーンを使った華奢なデザインのものを選ぶとよいでしょう。

テニスブレスレットの選び方

テニスブレスレットは、多少の流行り廃りはあるものの、定番のアクセサリーであるため、ひとつ持っておくと非常に便利です。

長く愛用できるお気に入りのテニスブレスレットを選ぶためにも、以下の選び方を覚えておくことをおすすめします。

地金の色で選ぶ

テニスブレスレットは、ストーンの大きさや種類だけでなく、、地金の色によっても印象が左右されます。

地金の色は主にゴールド系かシルバー系の2種類に分けられるため、好みや肌の色味などによって選ぶようにしましょう。

ちなみに、肌がイエローベースの方はゴールド系、ブルーベースの方はシルバー系が似合うといわれています。

ストーンの種類で選ぶ

伝統的なテニスブレスレットは、小粒のダイヤモンドを全周にはめ込んだゴールドブレスレットでした。

しかし最近では、ダイヤモンドだけでなくジルコニアやスワロフスキーなどさまざまなストーンが使われるようになっています。

ダイヤモンドは、本物にしかない高級感のある輝きや特別感が堪能できますが、人工ダイヤと呼ばれるジルコニアや、高品質のクリスタルであるスワロフスキーもダイヤモンドに遜色ない輝きを放っています。

予算で選ぶ

テニスブレスレットはダイヤモンドを使っているものも多く、良質なものになると価格が非常に高くなります。自分の中でこれくらいまでは出せるというふうに、購入前に予算を決めておくようにしましょう。

ジルコニアやスワロフスキーを使ったものは、ダイヤモンドと比べて手に取りやすい値段で販売されているため、ダイヤモンドには手が届かないという場合におすすめです。

ブランドで選ぶ

テニスブレスレットは、ハイブランドからカジュアルブランドまで多くのブランドが手がけている定番のブレスレットです。

ハイブランドのテニスブレスレットは煌びやかで非常に美しいですが、カジュアルブランドでもこだわって作られているものもたくさんあります。

テニスブレスレットを選ぶ際は、好きなブランドだけでなく普段はあまり買わないブランドもチェックしてみると、素敵な出会いがあるかもしれません。

テニスブレスレットのおすすめコーディネート5選


その日の主役にもなり得るほどの輝きを放つテニスブレスレットですが、華やかすぎるがゆえに、どうコーディネートすればよいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、テニスブレスレットのおすすめコーディネートを5つご紹介します。

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ダイヤモンドジュエリーと合わせる

パーティーシーンなどでテニスブレスレットをつけたいときは、手持ちのダイヤモンドジュエリーと合わせるのがおすすめです。

ダイヤモンドがあしらわれた指輪やネックレス、ピアスなどと合わせれば、シンプルなドレスもとてもゴージャスになります。

パーティーに行く機会がないという場合は、普段のファッションにダイヤモンドのジュエリーを合わせるとコーディネートが格上げされておしゃれに磨きがかかります。

テニスブレスレットを重ね付けする

テニスブレスレットを数本持っている場合は、重ね付けもおすすめです。

あえて太さの違うテニスブレスレットを重ね付けすると、統一感はありつつもメリハリのある手元に仕上がります。

他のブレスレットと重ね付けする

テニスブレスレットをデイリーコーデでつけたい場合は、他のブレスレットとの重ね付けがおすすめです。

ダイヤモンドは見た目もゴージャスで高価なものという印象が強すぎるため、異なる素材や色のブレスレットをプラスして適度にカジュアルダウンすることで、ナチュラルなおしゃれ感を演出できます。

パールのアクセサリーと合わせる

可愛らしさをプラスしたいときは、パールのアクセサリーと合わせてみましょう。

パールとダイヤモンドはどちらも存在感があるため、テニスブレスレットにあえてパールの指輪をひとつだけつけて、シンプルなコーディネートにするのがおすすめです。

カジュアルなファッションと合わせる

テニスブレスレットはパーティーなど華やかな場面でつけるのが定番ですが、普段使いにも向いています。

おすすめは、Tシャツにジーンズなどのカジュアルなファッション。

綺麗めなコーディネートにテニスブレスレットを合わせると、ダイヤモンドのラグジュアリー感が目立って浮いてしまうため、あえてジーンズやジャージー素材などと合わせることで、全体のバランスが取れます。

まとめ

テニスブレスレットは、ひと昔前に流行したアクセサリーという印象が強いですが、ここ数年リバイバルしています。

他のアクセサリーやカジュアルなファッションに合わせることで、テニスブレスレットを浮かせずこなれ感を出せるので、ぜひ自身のファッションに取り入れてみてください。

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