2024/01/08 14:47

バングルは、ネックレスや指輪などと比べて正しいつけ方がわかりにくく、ぶかぶかになってしまうことも多いアクセサリーです。

また、正しく扱わないとポキッと折れてしまうこともあるため、自分に合ったサイズのものを正しくつけることをおすすめします。

この記事ではバングルがぶかぶかになる原因や正しいつけ方、調整方法などをご紹介します。

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バングルがぶかぶかになる原因とは?


ぶかぶかのバングルは、手首から落ちる可能性があるだけでなく、だらしなく見えたり悪目立ちしたりすることもあるため、あまりおすすめできません。

大切なバングルをより長く使うためにも、ぶかぶかになってしまう原因を知っておきましょう。

ここでは、バングルがぶかぶかになる原因として考えられるものを、3つご紹介します。

素材が劣化した

レザーや樹脂、糸製のバングルは、素材が劣化してぶかぶかになってしまう可能性があります。

レザー製のバングルは、強い力が加わると繊維が伸びて劣化してしまったり、汗や水分を吸った状態で引っ張ることで伸びてしまったりする場合があります。

濡れたバングルをドライヤーで乾かすと縮みますが、ひび割れの原因になるため、濡れてしまった場合は、布でよく拭いて陰干しするようにしましょう。

また、樹脂製のバングルは熱に弱いのが特徴です。熱湯やドライヤー、直射日光などで劣化して形が崩れ、ぶかぶかになることがあります。

タバコや花火の火花などが直接当たると、溶けてしまう可能性もあるため注意しましょう。


着脱時に無理やり広げた

バングルの素材としてよく使われる金属。着脱時は自分で引っ張って広げてサイズを調整しますが、両側から強く引っ張ってしまうと元に戻らなくなる可能性があります。

金属は、かけた荷重を解放したときにひずみが元に戻る「弾性」と、かけた荷重を解放しても元に戻らずひずみが残る「塑性(そせい)」を併せ持つ素材です。

バネを引っ張りすぎると伸びてしまうのと同じように、バングルに使われている金属が持つ弾性を大きく超えて変形させると、塑性の性質によって広がった状態のまま元に戻らなくなってしまいます。

C型のバングルで、スリット幅が狭いデザインのものは、着脱しやすい反面この性質が働きやすく、ポキッと折れやすくなってしまうため注意が必要です。

もともとのサイズが大きい

洋服や靴にもサイズがあるのと同じように、アクセサリーにもサイズというものがあります。

しかし、「バングルは指輪のようにきっちりとサイズを測らなくても大丈夫」と思っている方も多いため、プレゼントとして贈られることも多いようです。

実際のところ、バングルにもS・M・Lなどのサイズがあります。

手首が華奢な女性だと、一般的なサイズのバングルでは大きすぎて、ぶかぶかになってしまう可能性があるでしょう。


バングルの正しいつけ方

バングルがぶかぶかになってしまう原因の多くは、そのつけ方にあります。

それを知らずにバングルを使い続けてしまうと、さらにぶかぶかになるばかりか、最悪の場合壊れてしまうことも。

大切なバングルを長く使い続けるためにも、以下の正しいつけ方をマスターしておきましょう。

  1. 手首の一番細い場所の見当をつける
  2. バングルを親指側の手首側面からゆっくりと滑り込ませる
  3. 手首にバングルが入ったら、バングルを手首に沿って手の甲側にスライドさせる
  4. 位置を調整する

バングルを着脱するのは、手首のやや肘よりの部分で、一般的に腕時計をつける位置です。

人によって違いはありますが、手首から指の横幅2〜3本分ほどの位置と覚えておきましょう。ほとんどの場合、この部分が手首の中でも骨が細くバングルが入りやすい部分です。

バングルを腕に滑り込ませるとき、食い込むくらいのサイズ感でないと、気づかないうちに腕から抜けて落としてしまう可能性があるため、痛くない程度にきつめにしておきましょう。

バングルをスライドさせたら、腕を下げて手首の位置まで落ちるくらいの余裕があるか確認してください。

外すときも、バングルを入れたのと同じ位置から外すようにすると、スムーズに外せます。

ぶかぶかになったバングルの調整方法


「買ってすぐの頃は平気だったのに、だんだん広がってきた」「買ったはいいけれど、少しサイズが大きかった」など、ぶかぶかのバングルをちょうどよいサイズにしたいという場合は、以下の方法で調整しましょう。

  1. 調整可能なバングルか確認する
  2. 手のひら全体でバングルを包み込むように持つ
  3. バングル全体に均一に力が加わるように意識しながら、握るようにゆっくりと中心に向かって力を加えていく

調整する際は、急にぎゅっと力を加えないこと、均一に力をかけることを意識してください。

焦らず少しずつ力を入れ、バングルの形をバランスよく整えながら小さくしていきます。

また、硬い・強いというイメージがある金属も、思っているよりデリケートです。何度もサイズ調整を繰り返すと折れやすくなってしまうため、頻繁に行わないようにしましょう。

まとめ

季節を問わず使えて手元をおしゃれに見せてくれるバングル。

つけるだけでコーディネート全体を引き上げてくれるため、ファッションのアクセントとして使っている方も多いですが、ぶかぶかだとだらしなく見えてしまうこともあるため、サイズ感には十分注意すべきです。

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また、大切なバングルをなくしたり壊したりしないためにも、今回ご紹介したつけ方と調整方法をマスターしておきましょう。

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